舞鶴水産実験所 京都研究室 メンバー

京都研究室メンバー紹介

舞鶴水産実験所の京都研究室は京都大学吉田キャンパス北部構内の北部総合教育研究棟(益川記念館)の3階にあります。山下教授と横山特定教授の指導のもと8人の学生(社会人大学院生を含む)が研究活動を行っています。また、京都市内における教育研究活動の基地として舞鶴水産実験所に所属する他の教職員と学生にも利用されています。

住所:〒606-8502 京都府左京区北白川追分町 京都大学北部構内 北部総合教育研究棟 306号室
電話:075-753-6410

山下 洋[やました よう](教授)

山下先生 写真所   属: フィールド科学教育研究センター里域生態系部門
連 絡 先:
 yoh*kais.kyoto-u.ac.jp (*を@に換えて下さい)、075-753-6410(電話)
専  門: 沿岸資源生態学
趣  味: 渓流釣り、ベガルタ仙台の応援
研究課題:
主に食糧資源となる水生生物の生態とその生産を支える生態系と水圏環境について、多様な観点から研究を進めている。現在の主要なターゲットは、ヒラメ・カレイ類、スズキ、マナマコなどである。
1.森里海連環学
森 や里域の環境と人間活動が、河川、河口、沿岸域における水圏生物の生産構造と多様性に与える影響を調べ、流域と沿岸域の統合的な環境管理を検討する。陸域 生態系と沿岸域生態系の環境および両生態系間の健全な物質循環が、沿岸海洋域における豊かな生物生産を支えるという「森里海連環学」を検証し、そのメカニ ズムの解明をめざす。森里海の連環を分断する問題点を抽出し、解決策を検討する。
2.水生生物の生産生態学
河 川、海洋に生息する生物の生態を解明する。とくに、栄養塩、基礎生産、プランクトンから大型底生動物や魚類に至る食物網構造とエネルギーフロー、および水 生生物の生活史、生残、成長、移動、食性などの生態について、個体群および群集生産の視点から探求する。また、河口、干潟域、藻場、砂浜海岸などのハビ タットとしての役割とハビタット間の連環(複合生態系ネットワーク)機構について研究する。
3.水圏資源管理学
沿岸資源を持続的に維持・管理する技術、環境修復や栽培漁業などを通した資源再生技術を、地域レベルから国際的なレベルまで多様な範囲において研究する。
経歴・業績など:京都大学教育研究活動データベースへ

横山 壽[よこやま ひさし](特定教授)

横山先生 写真所   属: 学際融合教育研究推進センター 森里海連環学教育ユニット
連 絡 先:
 yokoyama.hisashi.2m*kyoto-u.ac.jp (*を@に換えて下さい)、075-753-9395(電話)
専  門: 海洋生態学
趣  味: 園芸
研究課題:
1.養殖漁場環境の評価・修復に関する研究
海面魚類養殖場では多量の飼料が生簀に投入され,周辺海域の環境悪化の原因となっています。これまで,養殖場の環境容量を推定したり,汚濁を防ぐための研究に携わってきました。最近では,複数の生物を組み合わせて養殖し,養殖由来の有機物を分解・回収する研究を進めました。
2.地震後新生した干潟・塩性湿地の環境と生物群集に関する研究
舞鶴水産実験所の京都研究室では気仙沼市の舞根湾において地震後の地盤沈下により生じた干潟・塩性湿地の環境と生物群集のモニタリングを大学院生が中心となって進めています。この調査研究をサポートしています。
経歴・業績など:京都大学教育研究活動データベースへ

久米 学[くめ まなぶ](博士研究員)

久米学さん顔写真所   属: フィールド科学教育研究センター里域生態系部門
連 絡 先:
 kume.manabu.6x*kyoto-u.ac.jp (*を@に換えて下さい)
専  門: 魚類進化生態学
趣  味: サッカー観戦(柏レイソルを応援)
研究課題:
1.ニホンウナギの保全生態学的研究
ニホンウナギの河川での生活史や生態特性は、未だに多くの謎に包まれています。そのため、これらの謎を解き明かし,絶滅の危機に瀕する本種の保全に必要不可欠な基礎情報の提供を目指します。主な研究課題として、河川内の微細環境利用調査と外部形態の性的二型の検証を行う予定です。
2.トゲウオ科魚類の生態的種分化に関する研究(共同研究)
野外生態調査から、主にトゲウオ科魚類のイトヨを用いて、淡水魚、特に遡河回遊魚の近縁種間に働く生態的種分化機構の解明を目指します。しかし、淡水魚は多くの種類が知られていますが、未だに生活史すらわかっていない魚種もたくさんいます。したがって淡水魚近縁種間の生活史や生態特性の違いを積み上げていき、生態的分岐や生殖的隔離機構を解明し、生態的種分化のメカニズムについての理解を深めるというアプローチをとっています。
経歴・業績など:個人ホームページへ

村瀬 慎司[むらせ しんじ](社会人大学院生)

所   属: 
連 絡 先:

専  門:
趣  味:
研究課題:
経歴・業績など:

井上 博[いのうえ ひろし]

井上博 顔写真所  属: 農学研究科 応用生物科学専攻 里海生態保全学分野 博士課程
連 絡 先: inoue.hiroshi.55s*st.kyoto-u.ac.jp(*を@に換えて下さい)
専  門: 海洋生態学
趣  味: 釣り、ダイビング,水泳、バレーボール、ラグビー
研究課題: 日本海西部の底生生態系の構造
日本海の底生生態系の構造を解明するために水深200~800 mにおいて底引網を曳き、採集された生物を同定し、個体数や重量を計測する。このデータを基に生態系モデルを構築し、日本海の底生生態系の構造を定量的に把握する。これによ り、高次消費者である水産重要魚種を安定的に市場へ供給するための政策作りに役立る。
経歴・業績など:
滋賀県大津市生まれ
2003年 東大津高校卒業
2004年 近畿大学水産学部在籍(1年)
2009年 琉球大学理学部海洋自然科学科卒業(シマイセエビの分子分析による集団構造解析)
2009-2010年 コペンハーゲン滞在、デンマーク語を学びながらすし屋で働く(ワーキングホリデー)
2011-2012年 塾講師、学童指導員
2012-2013年 東洋紡(株)大津研究所治験薬製造部所属
2013-2015年 京都大学 農学研究科 修士課程 (由良川河口沖の底生生態系の構造と季節変動)
2015- 京都大学 農学研究科 博士課程
2015-2016 POGO program at Alfred Wegner Institute, Germany (1 year project).
現在に至る

Justus Ooga Omweri[]

Omweri justus ooga's photo所   属: 地球環境学堂 水域生物環境論分野 博士課程
連 絡 先: omweri.ooga.87m*st.kyoto-u.ac.jp (*を@に換えて下さい)
専  門: 河川・沿岸・海洋生態学
趣  味: 冒険、起業、ジョギング、テニス、スポーツ観戦
研究課題: 汽水域におけるアミ類の生産と個体群動態に関する研究
本研究は魚類の食物として重要なアミ類に焦点を絞る。アミ類の生産と個体群動態を理解するため、由良川の下流域および河口域において調査を行う予定である。
経歴・業績など:
経歴
2010- Jan 2013: Assistant lecturer, Department of Environmental Science, Egerton University
2008- Jan 2013: Technician, Department of Environmental Science, Egerton University
業績
Omweri, J. O., Moturi, W. N and Obwoyere, G. O. (2012) Influence of anthropogenic activities on plant species diversity in tropical wetlands, Kenya. JENRS 1: 104-114.
Otachi, E. O., Magana, A. M., Simiyu, L. N and Omweri , J. O (2012) Fluctuating asymmetry in selected fish species in lake Naivasha, biomarkers for environmental stress. JENRS 1: 29-44
Omweri, J. O., Obwoyere, G, O and Moturi, W. N. (2009) Characterization of wetland values for sustainable utilization in Kisii central district, Kenya. Egerton Journal of Science and Technology, 9: 58-76

蒋 薇[シャン ウェイ]

Jiang Wei写真所  属: 農学研究科 応用生物科学専攻 里海生態保全学分野 博士課程
連 絡 先: jiangwei.73v*st.kyoto-u.ac.jp(*を@に換えて下さい)
専  門: 海洋生態学
趣  味: サッカー、中華料理
研究課題: 耳石微量元素分析にもとづくスズキの季節移動の解明
経歴・業績など:
2006 年 中国海洋大学水産学院水産養殖専門学部生
2010 年 中国海洋大学水産学院海洋漁業専攻修士
2015 年 京都大学里海生態保全学分野博士入学

寺島 佑樹[てらしま ゆうき]

寺島佑樹 写真所  属: 地球環境学堂 水域生物環境論分野 博士課程
連 絡 先: terashima.yuki.55n*st.kyoto-u.ac.jp(*を@に換えて下さい)
専  門: 環境経済学
趣  味: 魚釣り
研究課題: 沿岸生物資源がもたらす生態系サービスの経済的評価
経歴・業績など:
経歴
大阪大学経済学部卒業 金沢大学自然科学研究科自然システム学専攻修了
論文
寺島佑樹・柳井清治・堀内美緒・粟野秀・岩井紀美子・中村浩二.(2015).能登半島里山地帯における河畔景観の変化が魚類相に与える影響.景観生態学20(2)117-129
受賞
2016年度 日本景観生態学会 論文奨励賞 寺島佑樹・柳井清治・堀内美緒・粟野秀・岩井紀美子・中村浩二.(2015).能登半島里山地帯における河畔景観の変化が魚類相に与える影響.景観生態学20(2)117-129
研究費

平成28年度 金沢大学環日本海域環境研究センター共同研究・研究集会
研究課題「クロベンケイガニの分布を規定する要因の探索」

小巻 拓平[こまき たくへい]

小巻拓平 写真所  属: 地球環境学堂 水域生物環境論分野 修士課程
連 絡 先: komaki.takuhei.22c*st.kyoto-u.ac.jp(*を@に換えて下さい)
専  門: 環境経済学、河川・沿岸生態学
趣  味: 魚釣り、魚料理、スノーボード
研究課題: 福島県松川浦におけるニホンウナギの行動・生息地利用の解明
経歴・業績など:
経歴
滋賀県大津市育ち
2012年 石山高校卒業
2016年 立命館大学経済学部経済学科環境・都市地域コース卒業
2016年 京都大学大学院地球環境学舎環境マネジメント専攻入学